占いというものが好きです。元々そういうものが好きなのでしょうが、だいぶ以前に中谷彰宏さんの『占いで運命を変えることができる』という書籍を読んで占い師さんも人間だし、でも面白いものを見ることができて、実際に話しができたりするというのは面白いものだな、と思うようになりました。というか中谷彰宏さんくらい分別のあるある大人でも占い師に会うんだというと自分も占ってもらっても良いよなぁ等と勘違い出来ます。
最近占い師さんにお金を払うということはしていないのですが、Twitter で石井ゆかりさんが星座ごとの占いをポストしておられるのを楽しみに読んでいます。占いというか「こんな感じだとおもうんだー」という雰囲気ですね。
ただ私など Twitter のタイムラインをあまり真面目に読んではおらず見落とすことがあります。石井さんのサイトには iPhone や android 対応のアプリがあるような情報が載っているので iPhone でたどってみました。アプリとして iTunes App Store にあるのを発見。
2012年下期版が無料となっていて、現在をカバーする2013年上期版が有料。まず2012年下期版をダウンロードして開いてみると、日別の占いが読めないだけであとのコンテンツは読めるようです。2013年上期版も購入してダウンロードしてみました。
最初に開いた時に自分の誕生日を設定することで、自分用の星読みのアプリになるわけです。
「今日の運勢」はこんな感じ。雑誌や新聞によくある星占いのページに近い感じになるのですね。
見た時思ったのですが、Twitter で石井さんのポストを読んでいると、そちらの方が星座単位の表現になるので粗いはずなのですが、面白いのですね。それは、必ず全体的な星の解説をされてから星座別の話しに移られるので、分からないなりに(ああ、そういうことなのか)と感じられるからなのだろうとおもいます。
これはネットにつないでいさえすれば誰でも読めるわけなので興味がある方はフォローされてみてはどうかとおもうのですが( https://twitter.com/ishiiyukari )、「どの惑星が何座に居て、何時何分からボイドタイムで何時何分に次の星座に入る」「だから、全体的にこんな感じの日だとおもう」というようなことを書かれる訳です。「ボイド」などという言葉については石井さんの書かれたものを読むまでは知識を持っていなかったのですが綴りは void、「空虚」や「無効」を示す言葉で、void time というのは惑星が星座と特定の角度を取ってから別の星座と同様に特定の角度を取るまでの時間のことを指すのだそうです。この時間を「魔の時間」と読んで、何か重要なイベントは避けるように進める占いをされる方のいるのだそうですが、石井さんは「予定と違うことが起こり易い時だ、ぐらいに思えば良いのではないか」とされているように読み取りました。……合ってるかな。
その観点でいうとこのアプリはメニューの「上半期」に書かれていることが面白い。石井さんなりに、その星座でありそうな流れを書かれているのです。未来にあることを予測する、というような占いではなく、あなたの性格だとこんなことを考えてこんな事が起きそうだけどどうする? というようなカウンセリングのような文章でしょうか。
このアプリはおそらく i-mode や EZweb の時代からつくられていた占いアプリのスマートフォン対応で、まず執筆されたものをデータベースに登録し、星座によって登録された内容を読みだしてみせるかたちになっているのだろうとおもいます。そう考えればリフロー型の e-book の一形態だとも言えるのだろうと思います。石井さんの著書では星座ごとに書かれた本もあるので、そのコンテンツをそのまま ePub なりで見せるというやり方もありえそうです。ただ、Twitter のポストを見るにつけ、発信する側の石井さんにストレスなく読者と占いの内容についてやりとりし得るような仕組みがあれば、そちらの方が存在価値が高いような気がしました。
データベースに登録してしまったものは既にアプリケーションをリリースした時点で、固まっているイメージがあります。実際は書き換え可能ではあるのでしょうが、実際に前向きな意味では書き換えの機能は使われていないような気がします。私が感じたアプリへの(なーんだ)感はその辺りから来ているのではないかとおもいます。
最近占い師さんにお金を払うということはしていないのですが、Twitter で石井ゆかりさんが星座ごとの占いをポストしておられるのを楽しみに読んでいます。占いというか「こんな感じだとおもうんだー」という雰囲気ですね。
ただ私など Twitter のタイムラインをあまり真面目に読んではおらず見落とすことがあります。石井さんのサイトには iPhone や android 対応のアプリがあるような情報が載っているので iPhone でたどってみました。アプリとして iTunes App Store にあるのを発見。
2012年下期版が無料となっていて、現在をカバーする2013年上期版が有料。まず2012年下期版をダウンロードして開いてみると、日別の占いが読めないだけであとのコンテンツは読めるようです。2013年上期版も購入してダウンロードしてみました。
最初に開いた時に自分の誕生日を設定することで、自分用の星読みのアプリになるわけです。
「今日の運勢」はこんな感じ。雑誌や新聞によくある星占いのページに近い感じになるのですね。
見た時思ったのですが、Twitter で石井さんのポストを読んでいると、そちらの方が星座単位の表現になるので粗いはずなのですが、面白いのですね。それは、必ず全体的な星の解説をされてから星座別の話しに移られるので、分からないなりに(ああ、そういうことなのか)と感じられるからなのだろうとおもいます。
これはネットにつないでいさえすれば誰でも読めるわけなので興味がある方はフォローされてみてはどうかとおもうのですが( https://twitter.com/ishiiyukari )、「どの惑星が何座に居て、何時何分からボイドタイムで何時何分に次の星座に入る」「だから、全体的にこんな感じの日だとおもう」というようなことを書かれる訳です。「ボイド」などという言葉については石井さんの書かれたものを読むまでは知識を持っていなかったのですが綴りは void、「空虚」や「無効」を示す言葉で、void time というのは惑星が星座と特定の角度を取ってから別の星座と同様に特定の角度を取るまでの時間のことを指すのだそうです。この時間を「魔の時間」と読んで、何か重要なイベントは避けるように進める占いをされる方のいるのだそうですが、石井さんは「予定と違うことが起こり易い時だ、ぐらいに思えば良いのではないか」とされているように読み取りました。……合ってるかな。
その観点でいうとこのアプリはメニューの「上半期」に書かれていることが面白い。石井さんなりに、その星座でありそうな流れを書かれているのです。未来にあることを予測する、というような占いではなく、あなたの性格だとこんなことを考えてこんな事が起きそうだけどどうする? というようなカウンセリングのような文章でしょうか。
このアプリはおそらく i-mode や EZweb の時代からつくられていた占いアプリのスマートフォン対応で、まず執筆されたものをデータベースに登録し、星座によって登録された内容を読みだしてみせるかたちになっているのだろうとおもいます。そう考えればリフロー型の e-book の一形態だとも言えるのだろうと思います。石井さんの著書では星座ごとに書かれた本もあるので、そのコンテンツをそのまま ePub なりで見せるというやり方もありえそうです。ただ、Twitter のポストを見るにつけ、発信する側の石井さんにストレスなく読者と占いの内容についてやりとりし得るような仕組みがあれば、そちらの方が存在価値が高いような気がしました。
データベースに登録してしまったものは既にアプリケーションをリリースした時点で、固まっているイメージがあります。実際は書き換え可能ではあるのでしょうが、実際に前向きな意味では書き換えの機能は使われていないような気がします。私が感じたアプリへの(なーんだ)感はその辺りから来ているのではないかとおもいます。
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